保護猫を迎えるのにお金はいくらかかる?初期費用・譲渡費用・検査費用など内訳を徹底解説

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保護猫 費用

今回のテーマは『保護猫にかかる費用』について。

猫ちゃんとの暮らし、考えるだけでワクワクするけど、心のどこかで「本当にちゃんと面倒見られるかな?」「お金のことで困らないかな…」なんて、ちょっとした不安を抱えていませんか?

特に、縁あって保護猫ちゃんをお迎えしたいと考えている方は、気になることがたくさんあるはず。

保護猫の費用について、こんなご相談をいただきました。

猫ちゃんとの生活、ずっと憧れてたんです!

特に、保護猫ちゃんをお迎えしたい気持ちが強くて。でも、いざ本格的に考え始めると、やっぱり一番気になるのがお金のことで…。

ネットで調べると、『年間〇〇万円!』とか『医療費で急な出費が…』なんて情報もあって、正直ちょっとビビってます(笑)。

初期費用ってどのくらいかかるんだろう?毎月のフード代や猫砂代ってバカにならないって聞くし、病気になった時のこととか考えると不安で…。

もし途中で何かあったら、この子に苦労をかけちゃうんじゃないかって心配になっちゃって。漠然とした不安ばかりが大きくて、なかなか具体的な行動に移せないんです。

実際のところ、みんな、保護猫ちゃんにどれくらいお金を使ってるんでしょうか?具体的な内訳が知りたいです!

漠然とした不安、すごくよくわかります。猫田助でも、実際に里親に迎え入れたいと見学に来た際、「どのくらいお金かかるんですか?」と聞かれることは本当に多いのです。

大切な命だからこそ、ちゃんとお世話できるか、費用面で無理がないか、心配になりますよね。

でも、ご安心ください。

この記事では、そんな不安を解消するため、保護猫ちゃんを家族に迎える際にかかるリアルな費用を、初期費用から毎月のランニングコスト、そして万が一の医療費まで、一つずつ丁寧に解説していきます。ぜひ、参考にしてみてください!

目次

保護猫を迎え入れる前に知っておきたい!初期費用はどのくらいかかる?

猫田助

保護猫迎えるのに、最初からどれくらいのお金がかかるんだい?肝心なことだから、しっかり教えてくれよな!

猫ちゃんを家族に迎える際、まず気になるのが「初期費用」ですよね。

漠然と「お金がかかる」と思っていても、具体的に何にいくら必要なのか、その内訳を知ることで不安はぐっと減らせるはずです。

ここでは、保護猫ちゃんをお迎えする際に最初にかかる費用を、譲渡費用、準備品、健康チェックの3つの項目で解説していきます。

保護団体に支払う『譲渡費用』の内訳と相場

保護猫をお迎えする際、多くは保護団体や個人ボランティアを通じて譲渡を受けることになります。

この時、譲渡費用(または譲渡金)という形で一定の費用を支払うのが一般的です。これは猫ちゃんの販売価格ではなく、これまでの医療費や活動費の一部として使われる大切な費用です。

譲渡費用の目安

全部で10,000~50,000円程度

項目解説
医療費ワクチン接種(1〜2回分)、猫エイズ・猫白血病ウイルス検査、検便、ノミ・ダニ駆除、寄生虫駆除などが含まれます。健康状態によって追加の検査や治療が行われる場合もあります。
不妊・去勢手術費用成猫の場合、すでに手術が済んでいることが多く、その費用が含まれます。子猫の場合は、譲渡後に飼い主負担となることもあります。
マイクロチップ装着費用迷子になった際の身元確認のために装着されるもので、義務化されていることもあり、費用に含まれることが多いです。
その他避妊・去勢手術済みの証明書発行費用や、保護期間中のフード代、消耗品代などが含まれるケースもあります。

この譲渡費用は、保護団体によって金額の幅があります。これは、団体ごとに保護している猫の頭数や活動規模、依頼している病院先などで金額が異なるためです。

費用の詳細や内訳については、必ず事前に各保護団体のウェブサイトや説明会で確認するようにしましょう。

譲渡金は猫ちゃんの命を救い、新しい家族へと繋ぐために必要なんだよね。

ローズ

猫を飼うつもりなら、どちらにしてもかかってきてしまう費用なのよ。

『初期準備品』の費用目安

猫ちゃんが新生活をスタートするために、まず揃えてあげたいのが『初期準備品』です。

これらは猫ちゃんの安全と快適な暮らしに欠かせないものばかり。全てを一度に完璧に揃える必要はありませんが、猫ちゃんが家に来るまでに準備しておきたい最低限のアイテムとその費用を見ていきましょう。

初期準備品の目安

全部で15,000〜50,000円程度

アイテム名費用目安(税込)備考
ケージ5,000円~20,000円最初は簡易的なものでもOK。慣れるまでの安心できるスペースに。
トイレ1,500円~3,000円種類で大きく変動します。
食器(フード・水用)1,000円~3,000円陶器製や滑りにくいものがおすすめです。
キャリーケース3,000円~8,000円病院への通院や災害時に必須。頑丈なものを選びましょう。
爪とぎ500円~3,000円段ボール製、麻製など。複数用意すると良いでしょう。
爪切り1,000円~2,000円お手入れの必須アイテムです。
ブラシ・コーム1,000円~2,000円毛が長い子には必須。一度買えばほぼ壊れません。
猫用おもちゃ500円~2,000円最初はシンプルなものでOK。ストレス解消や運動不足解消に。
寝床(ベッド・クッション)1,000円~5,000円最初はタオルや毛布でも代用可能です。
初期用フード1,000円~3,000円保護団体で与えられていたものと同じものが安心です。

上記の表はあくまで目安です。高価なものを揃えれば費用は上がりますが、最初は必要最低限のものからスタートし、猫ちゃんの好みや成長に合わせて買い足していくのがおすすめです。

百円ショップのアイテムや、身近なもので代用できるものもたくさんありますよ。

くろにゃーこ

100円ショップでも、意外と代用できるものも多いわよ〜。

猫の準備品について詳しく知りたい場合は猫を飼う前の準備をご覧ください!

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『最初の健康チェック』費用

保護猫ちゃんをお迎えしたら、まずは動物病院で健康チェックを受けることを強くお勧めします。

譲渡時に健康状態の確認はされていますが、環境の変化によるストレスや、潜んでいた病気が表面化することもあるためです。

健康チェックにかかる費用

全部で10,000~30,000円程度

項目費用解説
一般的な健康診断費用2,000円~5,000円程度体重測定、体温測定、触診、聴診、口腔内のチェックなどが含まれます。
ワクチン接種
※オプション
3,000円~8,000円程度譲渡時に未完了の場合や、追加接種が必要な場合です。
駆虫薬
※オプション
1,000円〜3,000円程度寄生虫が見つかった場合です。種類によって費用は異なります。
血液検査
※オプション
5,000円~15,000円程度より詳しく健康状態を知りたい場合や、高齢猫の場合などです。

お迎え直後の健康チェックは、新しい家族の健康を守るための大切な一歩です。何か異常が見つかっても、早期発見・早期治療に繋がりますので、ぜひ忘れずに受けてあげてください。

めいさ

しっかりチェックしなさいよね!

保護猫との暮らしでかかる「毎月・年間」のランニングコスト

猫田助

毎月、年間でどれくらい金がかかるんだい?猫のためなら惜しまねぇってヤツは多いがよ、見当つけておきたいってもんだろ!

初期費用を乗り越えたら、次に気になるのが、猫ちゃんとの暮らしで日々発生する『ランニングコスト』ですよね。

毎日のご飯代や猫砂代、そして季節ごとの光熱費など、様々な費用がかかります。一般的には、フード代がランニングコストの大きな割合を占めています。

ここでは、具体的な費用の内訳と、賢く抑えるポイントを解説していきます。

『フード代・おやつ代』の目安

猫ちゃんの健康を支える上で最も大切なのが、毎日の食事です。フードの質や種類によって費用は大きく変わります。

キャットフードにかかる費用

一ヶ月で1,000~3,000円程度

項目費用備考
ドライフード1,000円~3,000円程度 / 1kg品質やブランドによって大きく変動します。
ウェットフード100円~300円程度 / 1缶・1パックあたり水分補給にもなりますが、ドライフードに比べて割高になる傾向があります。
おやつ300円~800円程度 / 1袋与えすぎは肥満の原因になるので注意が必要です。
キャットフード選びのポイント
  • 子猫用、成猫用、高齢猫用、あるいは特定の病気を持つ猫用の療法食など、猫ちゃんの年齢や健康状態に合わせたフードを選びましょう。
  • 高価なフードが必ずしも良いとは限りませんが、安すぎるフードも栄養が偏る可能性があります。成分表示をよく見て、猫ちゃんに合った品質と価格のバランスが良いものを選ぶのがおすすめです。
ハルヤマ

好みがあるから最初はお試しサイズから始めるのもいいね〜。

ロプ

食事は体を作る基本だから、良いものをしっかりのほうが結果的に病気にかかりにくくなるわよ。

キャットフードについてもっと詳しく知りたい方は猫のライフステージに合わせたキャットフードの選び方をご覧ください。

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『猫砂・トイレシート代』の目安

猫ちゃんが毎日使うトイレ関連の費用も、ランニングコストの中で意外と馬鹿にならない項目です。猫砂の種類によって費用や交換頻度が異なります。

トイレ用品にかかる費用

一ヶ月で500〜1,000円程度

項目費用備考
猫砂500円~1,500円程度 / 10L品質やブランドによって大きく変動します。
トイレシート500円~1,000円程度 / 10枚システムトイレを使用する場合です。
猫砂・トイレシート選びのポイント
  • 猫にはそれぞれ砂の好みがあります。最初は少量ずつ試して、猫ちゃんが気に入るものを見つけてあげましょう。
  • 毎日のことなので、消臭力が高く、処理しやすいものを選ぶと負担が減ります。
るり

トイレは清潔に保つことはもちろん、猫の数+1個が理想的とされているぞ。

ハルヤマ

最近は、再生紙や間伐材を利用したエコな猫砂も増えているよ〜。

『消耗品・日用品代』の目安

フードや猫砂以外にも、猫ちゃんとの暮らしを快適にするための消耗品や日用品が定期的に必要になります。

日用品にかかる費用

一ヶ月で1,000〜2,000円程度

※どのくらい猫にかけるかによって変わる

項目費用備考
おもちゃ500〜2,000円 / 1年壊れたり、汚れたりしたら交換が必要です。必須ではありません。
爪とぎ300円~1,000円程度 / 3ヶ月消耗が早く、定期的な交換が必要です。なるべくあったほうが良いですね。
消臭スプレー・アルコール1,000円 / 半年日々の清掃や、粗相の処理に。
ウェットティッシュ1,000円 / 3ヶ月こちらも日々の清掃に。特にケージ内の掃除に使います。
シャンプー400〜600円 / 1年猫自身を洗うために使います。家で飼うなら必須ではありません。
壁保護シート1,500〜2,000円 / 44cm×2.4m壁をボロボロにされたくないならあったほうが良いでしょう。
網戸張替シート800〜3,000円 / 130cm × 240cm網戸は爪とぎ代わりにされたり、破かれたりしがちです。猫によっては必要になります。
にゃんち

おもちゃや、爪とぎは手作りとか、段ボールとかでも十分だと思うけどね…。

くろにゃーこ

網戸は脱走するケースもあるから気をつけないといけないわね〜。

『光熱費』の目安

猫ちゃんは、人間よりもずっと快適な室温を必要とします。特に、夏場の冷房や冬場の暖房は、猫ちゃんの健康維持のために欠かせません。

光熱費にかかる費用

一ヶ月で+1,000〜3,000円程度

※季節によっても変動するので注意してください。

項目費用備考
夏場(冷房)1,000円~3,000円程度 / 1ヶ月猫は暑さに弱いため、熱中症予防のためにもエアコンを推奨。
冬場(暖房)1,000円~3,000円程度 / 1ヶ月猫が過ごしやすい温度(20℃~25℃)を保ちましょう。
空気清浄機や加湿器100〜300円程度 / 1ヶ月なくてもOK
光熱費のポイント
  • 猫にとって快適な室温を保つことは、健康維持に直結します。留守番中も温度管理には注意を払いましょう。
  • エアコンのフィルター清掃や、断熱効果を高める工夫で、光熱費を抑えることも可能です。
  • エアコンはサーキュレーターを一緒に使うことで、効率よく室温コントロールができます。
めいさ

私達は体温調節は苦手なのよ!しっかり室温コントロールしなさいよ!

ローズ

夏も冬も温度管理が重要よ。

もしもの時に慌てない!想定しておきたい医療費と備え

猫田助

猫ちゃんも病気になったり怪我したりするんだろ?もしもの時にゃ、どれくらい金がかかるんだい?備えあれば憂いなしって言うからな、しっかり教えてくれ!

猫ちゃんとの暮らしは楽しいことばかりですが、人間と同じように、猫ちゃんも病気になったり怪我をしたりすることがあります。

そんな「もしも」の時に慌てないよう、あらかじめ医療費について知っておくことは非常に大切です。ここでは、定期的に必要な医療費から、突発的な治療費、そしてその備えについて解説します。

定期的に必要な『予防医療費』

猫ちゃんの健康を維持するためには、定期的な予防医療が欠かせません。これらは年に一度など、決まった時期に必要となる費用です。

予防医療費にかかる費用

1年で60,000円程度

項目費用備考
混合ワクチン接種3,000円~8,000円 / 年伝染病から猫ちゃんを守るために必要なワクチンです。
フィラリア予防薬1,000円~2,000円程度 / 1ヶ月室内飼いの猫ちゃんでも、窓を開けた時や外出時に付着する可能性があるので注意。
ノミダニ予防薬1,000円~2,000円程度 / 1ヶ月フィラリアと同様に定期的な予防が大切です。
ロプ

ワクチン接種や寄生虫予防は、私達のような猫の健康を守るだけでなく、人間への感染リスクを減らすためにも重要よ。

るり

予防薬は季節によって与える頻度が変わるんだ。心配なら動物病院で聞くんだな。

猫にとっては非常に大切な『去勢・避妊手術費用』

多くの飼い主さんが検討するのが、去勢・避妊手術です。この手術は、望まない妊娠を防ぐだけでなく、病気の予防や問題行動の改善にも繋がる、猫ちゃんの健康的な生活のために重要な選択肢となります。

去勢・避妊手術にかかる費用

一回で20,000円程度

項目費用備考
去勢手術費用(オス猫)15,000円~30,000円一回のみです。
避妊手術費用(メス猫)20,000円~40,000円一回のみです。
去勢・避妊手術のポイント
  • 自治体によっては、去勢・避妊手術費用の一部助成を行っている場合があります。お住まいの地域の情報を確認してみましょう。
  • 手術の時期は、猫ちゃんの成長段階や健康状態によって異なりますので、獣医師とよく相談して決めることが大切です。

去勢・避妊手術は、乳腺腫瘍や子宮蓄膿症など、将来的な病気のリスクを軽減する効果も期待できるよ。

ハルヤマ

手術後はホルモンバランスが変わって、太りやすくなるみたいだよ〜。食べ物には気を遣わないとね〜。

病気や怪我の『治療費』

猫田助

病気は突然やってくるもんだが、いくらかかるんでぇ?

予期せぬ病気や怪我は、猫ちゃんとの暮らしにおいて最も費用がかさむ可能性があります。代表的な病気や怪我の例と、おおよその治療費を見ていきましょう。

猫がよくかかる病気の割合
治療費にかかる費用

年齢を重ねるほどに増える

項目費用備考
腎機能・膀胱炎・尿路結石数千円~数万円
(投薬、食餌療法、重症なら手術)
猫で一番多い病気です。
口内炎・歯周病数千円~数万円
(投薬、歯石除去、抜歯)
口腔内のトラブルもよく見られます。猫の約7割が口・歯の病気になります。
皮膚炎数千円~1万円程度アレルギーやノミダニによるものなど様々です。
骨折や誤飲数万円~数十万円
(手術、入院、リハビリなど)
突発的な事故による怪我は、手術が必要になることもあります。
くろにゃーこ

私たちは体調が悪くなると隠れる習性があるのよー。普段と違うところがあったら、すぐ病院に連れていくといいわね〜。

にゃんち

夜間や、休日の診療は高くなるんだって聞いたよ…!気をつけないと破産しちゃうかも…(汗)

『ペット保険』の活用

猫田助

病気はいつやってくるか分からねぇ。ペット保険って選択肢はアリかい?

高額になりがちな医療費への備えとして、近年注目されているのがペット保険です。

猫田助ブログでは、まずはペット貯蓄を優先的に考えることをおすすめしています。なぜなら、保険は毎月保険料がかかる一方で、補償の対象外となる項目があったり、免責金額があり、しかも使うかどうか分からないというものだからです。基本はコツコツ猫ちゃんのために貯めておくのが良いと思っています。

それでも、「もしもの時、貯蓄だけでは足りないかもしれない…」「高額な治療費が突然発生したら不安だ…」「自分は貯蓄する能力がない…」と心配になる方もいるでしょう。

このように、どうしてもお金が足りなそうだという場合に限り、ペット保険も選択肢の一つとして検討してみると安心かもしれません。

メリットデメリット
高額な治療費の負担を軽減できる
複数の病気や怪我に対応しているものが多い
経済的な心配を減らし、猫ちゃんの治療に専念できる精神的な安心感
毎月保険料がかかる
補償割合や、補償対象外となる項目がある
一定額までは自己負担となる免責金額がある場合も
年齢制限や、加入前に患っていた病気は対象外となる場合がある
どれが自分にとって最適かが分かりにくい
猫ちゃんが病気にならなければ損をするだけになってしまう
ペット保険にかかる費用

月額2,000〜5,000円程度

ペット保険のポイント
  • もし保険を検討する場合は、補償内容、保険料、免責金額などを比較検討し、ご自身の経済状況や猫ちゃんの状況に合ったものを選ぶほうが良い。
  • 加入を検討する際は、必ず約款をよく読み、補償の範囲を理解しておく
  • 保険は損をするか得をするかというより、万が一のセーフティネットであると心得る
るり

ペット貯蓄とペット保険、どちらが良いかは一概には言えないぞ。

くろにゃーこ

ペット保険はシニアになってからじゃ入れないし、入るタイミングが難しいのよね〜。

ペット保険について独自に調べあげ、比較・オススメを掲載しています。ぜひ参考にしてください。

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猫のペット保険はどこが良い?保護猫団体がペット保険のオススメを教えます 猫を飼っていると、突然の病気やケガに直面することがあります。その際の治療費は100%自己負担となるので、非常に高額。そんな時に用意されているのがペット保険ですが、本当に必要なのか?どこが良いのか?というのは分からない方が多いと思います。そこで今回は、ペット保険を比較し、保護猫団体だからこそ選ぶ猫に対して最高のペット保険はどこなのか?についてお答えしていきます!

まとめ:結局、それぞれにいくらかかるのか?

猫田助

そいじゃあ、まとめだぜ!それぞれどれくらいかかるのか見てみようじゃねぇか!

最初にかかる費用

スクロールできます
項目費用
譲渡費用10,000~50,000円
初期準備品15,000〜50,000円
健康チェック10,000~30,000円
合計35,000〜130,000円

毎月かかる費用

スクロールできます
項目費用
餌代1,000~3,000円
猫砂500〜1,000円
日用品1,000〜2,000円
光熱費1,000〜3,000円
予防医療費5,000円
ペット保険2,000〜5,000円
合計10,500〜19,000円

突然かかる費用

スクロールできます
項目費用
去勢・避妊手術大体20,000円
治療費大体40,000〜10,0000円

猫ちゃんと暮らすには、お金も時間も愛情も必要なんだね。

くろにゃーこ

費用を心配する気持ちは大切だけど、それ以上に『この子を一生大切にする』という覚悟のほうがもっと大切なのね〜。

にゃんち

不安があったら、いろんな人に相談してみるといいよ…!

めいさ

見るのはお金じゃないのよ、家族となれるかどうかなのよ!

今回の内容から月額にかかる費用は見えてきたでしょうか?お金はもちろんかかりますが、それ以上に幸せをくれる存在が猫です。

猫ちゃんとの暮らしは、費用面での責任も伴いますが、それ以上に得られる喜びや癒しは計り知れません。正しい知識と準備があれば、安心して、そして楽しく猫ちゃんとの毎日を過ごすことができます。

ぜひ、参考にして準備しつつ、猫を迎える準備をしてくださいね。

それでは猫田助、完了!

他にも保護猫の飼い方に関してや、仲良くためのコツなどをまとめているので、ぜひご覧ください。

保護猫 費用

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